今と未来を繋ぐもの

15年間コブクロを聴いてきた奴がジャニヲタに目覚めた記録

私が仮面ライダーを見る理由

「なんで仮面ライダー見てるの?」

いやなんでって言われても…

 

何度も何度も聞かれた質問。そりゃあ他の人から見たら変わって見えるのかも知れない。

 

20代後半、俗に言うOLとして働いている女性が何でメインターゲットが3〜5歳の男児向け作品を見ているのか。

 

仮面ライダーの何が(どういうところが)面白いの?」と何度も聞かれたがその度にうまく答えられずにいた。

「ストーリーが面白いから…」

「どう面白いの?」

「どうって…」

ここで語彙力の無い私は言い澱むのである。

 

でも、面白いのは面白いのだ!

大人こそ仮面ライダーを見てほしい!

 

だから改めて、私は、どういうところが好きで仮面ライダーを見ているか考えてみた!

 

 

1.「話が日曜朝向けじゃない!!」

 

初っ端から放送時間の全否定である。

 

私が「ストーリーが好き」という理由として一番に上げるとしたら、「話が日曜朝に見るにしては重すぎる」ところが挙げられる。

 

例えば私が一番好きな仮面ライダー仮面ライダーオーズ」は自由気ままに旅をしてきた主人公"映司"が怪人"アンク"とお互い目的のために互いを利用して共闘するところが魅力の1つなのだが、

この主人公、以前実家が金持ちで発展途上国への多額の寄付を行い困った人々を助ける活動をしていたが、その寄付金を内戦の資金に用いられ、目の前で仲の良かった現地の少女が爆発に巻き込まれ死亡する瞬間を目の当たりにしてしまう。その後映司自身も人質として捕らえられるが、自分だけ身代金を支払われ帰国、その話すら親の美談として使われるという激重なトラウマをお持ちである。

 

怪人アンクも完全復活をするために映司と共闘するが、何故完全復活を望むのか、その理由も胸が痛くなるストーリーがあるのである。

 

この二人がお互いの想いをぶつけ合う46話の水辺のシーンが私は大好きだ。

 

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もう一度言うが、これを日曜朝から見せられる気持ちを考えてくれ。

 

私にとっては週に一度の休みの日、ぐっすり寝て起きてテレビを点けたら「戦争」である。

もう気分はぐったりだろう。

 

 

これが良い。

 

「あーもう日曜の朝からどえらい重い話見せよって!」が私にとっては最高の褒め言葉なのである。

どんどん子どもに見せるには重すぎるテーマで放送してほしい。

 

私は日曜朝から考えて苦しんで泣いてスッキリしたいのだ。

 

 

2.「俳優の成長が感動する!」

 

 

若手俳優の登竜門とも呼ばれる仮面ライダー、現に佐藤健くんや菅田将暉くん、竹内涼真くんなど、数々の俳優が仮面ライダーを通ってきている。

 

「何で仮面ライダー見てるの?好きな俳優が出てるの?」と一番よく言われるので、思いつきやすい理由の1つなのだろうが、言わせてもらうと、

仮面ライダーに出てくる俳優はまだまだ新人なのである。

 

ジュノンスーパーボーイコンテストグランプリとか、一年前まで北海道で大学生してましたとか、役者と呼ぶにはペーペーの子たちがほとんど。演技経験は仮面ライダーが初めてです!なんて子もざらにいる。

 

私にとっては知らない俳優ばっかりなので俳優が好きだから見る、は間違いである。

 

そもそも仮面ライダーは1年ものだ。

秋(9月)に始まり、夏(8月)に終わる。

これが最近の流れである。

 

1年で総キャストががらっと変わるので、もう何年も連続で仮面ライダーを見てる私は俳優目当てでは無いのだ!

 

 

どちらかというと、私は俳優の成長が見たくて仮面ライダーを見ているところがある。

 

演技経験の浅い主人公は、大体は1話目は目も当てられないほど棒読みである。

「変身!」の声も腹から出てない声がほとんど。

この子に命を救えるのか?と不安になるようなひよこが多い。

 

ところが、仮面ライダーただでさえ1年間の30分ドラマの撮影に加え、

春・夏・冬の映画3本、

スピンオフ作品のVシネが2〜5本?ほど

テレビくん等の小児向け雑誌の特典映像など

出演作品がめちゃくちゃ多い。

 

1年どころか1年半〜2年は撮影をしている。

そうなるともう、棒演技は見事に鍛えられ、顔付きは凛々しくなり、立ち振る舞いにはオーラが感じられるようになる。

 

セリフ1つ1つに感情が乗り、泣ける演技が増える。

なんなら最終回が近付き、死ぬ登場人物が増えると、キャスト陣も自然に近い涙が演技できるようになる。

私の大好きな「仮面ライダーフォーゼ」では、消滅した仲間からのメッセージをヒロインが主人公"弦太朗"ら仲間たちに読み聞かせるシーンでは、役に自分たちが重なったのか、キャスト陣大号泣である。

 

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(「仮面ライダーフォーゼ48話」号泣する弦太朗役の福士蒼汰くん)

 

仮面ライダーは俳優の成長の場なのだ。

 

 

仮面ライダーに出演した後、別の作品で俳優陣を見ると、あぁ頑張ってるんだなぁと謎の母親目線で見てしまう、そこも含めて仮面ライダーの楽しみなのだ。

 

「私この俳優さん、何年も前から知ってたよ!」って知ったかぶりをして優越感を得たい、それも仮面ライダーを見る魅力の1つと言える。

 

 

 

3.「1週間仕事を頑張った私へのご褒美」

 

日曜日、放送日が日曜日の朝であることが、仮面ライダーが私のルーティーンを構築してくれている。

土曜日も仕事である私にとっては、唯一リアタイできる曜日が日曜日である。

配信で大体のものが見られるこのご時世、リアルタイムでテレビを見るなんて、なかなか珍しいことを毎週できる、それを何年も続けていられる。

仮面ライダーがあるから日曜日を実感できると言っても過言ではないのだ!!

 

日曜日の朝に放送してくれることで、私は毎週月曜から土曜まで仕事を頑張れるのである。

 

だからこそ放送のない週は辛い。

 

放送が無くなるゴルフと駅伝と甲子園は私にとっては敵である。

 

 

 

3つまとめると、

新人俳優が演じる日曜朝に日曜朝向けじゃない重い話を見るために私は仮面ライダーを見ているのである!!

 

 

こんな楽しみ方は子どもには到底できないだろう。

大人だからこその楽しみ方が仮面ライダーにはあるのだ。

 

なんかちょっと支離滅裂な文章になってしまったが、私の頭の中でぐるぐるしていた理由は整理されたので良しとする。

 

 

 

ちょーっとでも仮面ライダーが気になるなら、

日曜朝9:00 テレビの前に座って見てほしい。

 

今からでも分かる仮面ライダージオウ3[公式] - YouTube